絵本カフェholoholo「朗読の小箱」テーマは涙活!

11月3日(土) 18:30〜

めっちゃ久しぶりの単独ライブです。

もうじきでっせ!きてやきてや〜〜!


朗読教室の受講生の皆さんがどんどん上達してくださるので、そんなみなさんと一緒に出演しているうちに単独ライブ開催が伸ばし伸ばしになっていました。嬉しい伸ばし伸ばし なのですけどねっ!(^^)


今回のテーマは ナミダセラピー 「涙活」です。

泣ける ストーリーを集めました。


涙を流す ことで、たまったストレスは大いに解放されるのだそう。


そういえば20年くらい前ですが、

とある場所(部屋の中ですよ)で瞑想セッションを受けていた際に、

土の匂いをくーんと間近に感じた後、悲しくもないのにとめどなく涙が流れて止まらない という経験をしたことがあります。


土の匂い がなんだったのか、未だに全くわかりません。

なぜ 涙が止まらなくなったのか、 それも全くわかりません。


ただ、トレーナー曰く、

「スッキリしたでしょ?笑」


うん。

びっくりするほどピュアな軽い心持ちで、

体が自分じゃないように感じたことは確か。


あれが涙セラピーだったのかもしれない。

そして前世がおけらかもぐらだったのかもしれない。笑




ときに絵本は号泣を促してくる。

なんだなんだ というほどぐいぐい泣かせにかかる。

やめてくれと思いながら読み進む。

あっというまに

鼻づまりで呼吸不可、涙腺膨張で瞼だださがり、という不細工な形相になる。

それでも見たい読みたいのは、何故だろう。

なんの力が働くのだろう。




今回のライブで最後に読むつもりのお話は、

「わすれられないおくりもの」。


このストーリーを、捧げたい人がいる。

昨年夏、まだ若くして逝ってしまった、大好きだったM氏。

私の仕事人生の大半を導き支え続けてくれた。

私が26歳のときに出会って46歳の夏に他界された。

ちょうど20年。

一回り年上のM氏。

大人の仕事ぶりってこういうことなのか、ピンで仕事をするってこういうことなのか、と、仕事を続ける上で大切なことをたくさんたくさん教わった。

いつも先を生き、道を示してくれた。

行き詰まったり困ったりしているときはなんでも相談に乗ってくれ助けてくれた。仕事上では何があっても味方になり守ってくれた。

落ち込んでいると笑わせて遊びに連れて行ってくれた。


仲間内、皆んなの「優しいお兄ちゃん」だった。


病床についてから、一度も見舞いに行くことなく見送ることになってしまった。見舞いには来てほしくないという本人の思いも伝わっていたからだが、何より、病を克服してきっと戻ってくると本気で信じていた。


その願いが叶わなかったのが今だに腑に落ちないのである。


今年の夏、彼の一周忌追悼ライブが行われた。

彼が育て、彼が愛したミュージシャン・タレントが集まった。


そのライブの席でふと思ったのだ。

「わすれられないおくりもの」


私たちは たくさん、山ほど、受け取っている。

彼からのおくりものは 今も届き続けている、と。



この物語を最後に読ませていただきます。


みんなきてね〜〜〜!

がんばるよ〜〜〜!泣かんとがんばる〜〜〜〜!!



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