これも2年前の話。。。
前述のマナー講師 T先生 は、「歯に絹着せぬ」タイプの方。
感じたままストレートに投げかけるので、初対面の新人君など男子でも半泣きの表情である。
そんなT先生を交え、他の先生方と一緒に小休止をしていた時のこと。
コーディネーターのSさんが興味深い話をしてくださっているので
わたくし、熱心に聴いておりました、、、すると、
「ちょっと、あなた。なんでそんな聴き方をするの?」とT先生。
どうもわたくしに言っているようす。
「??????・・・?」
なんでそんな聴き方をと言われましてもただ聴いているだけで全くなにも画策しておりませんが。わたくし。
「いやだわ。若いからといってそんな風に媚びるのはみっともないわよ。やめなさい。」
(?????💧)
媚びるつもりなどないし若いつもりもない。
なんやなんやそれどういうことや〜〜?ハテ?
「何か良くない仕草がありましたか?自分では全く分からなく失礼いたしました。」・・・と、冷や汗タラタラその場しのぎ。
こういうときは、冷静に。「なにがどうでこうなったのか」を
帰りの電車の中で振り返るのです。
<自分はさっき、どんな表情をしていたのか、どんな動きをしていたのか、どんな体制をとっていたのか、なぜあの様な指摘につながったのか>と。
そして逐一を思い出し記憶にとどめ、鏡の前で再現してみます。
体は話している人と正面から向き合える位置取り OK。
話している人に近づけるように少し前のめり OK。
話している相手の目をしっかり見る OK。
相槌を言葉で打たないのなら首を縦にしっかりと振る・・・・・・・・
嗚呼!
これか!
わかった!
首 でした。
うなづき でした。
わたくしは「あなたの話を一生懸命聞いています」を 表現したい と、
首を無意識に、小刻みに縦振りし続けていたのです。
こくこくこく。こくんこくん。こくこく。こくーん。こくこく。
こんな具合です。
はぁーーーーーーーーー。⤵️
話しているご本人はとてもいい表情を私に向けながら話してくださるし、それに応える自分の聴き方は完璧だとばかりに勘違いしておりました。
もちろん、いつも誰にでもそうしているわけではなく、
たまたまそうなっていただけなのですが・・・・・・・しかしながら。
絶句。
思い起こせばうるさいほどの縦振りです。ぷちヘビメタです。
そのうえ相手の目を見ようなんてこともやってのけようとしてるので、
まさかの上目遣いです。
OMG ・・・🙀たしかに、いまいち。落ち着きのない若い子風情な感じ。
T先生、ありがとうございます!己に気づく素晴らしいチャンスになりました。こういう風に正面から指摘されることってなかなか無い。
これが 「あり がたい」ということですね。
気づかせてくれる人のある ありがたさ、
振り返るチャンスをもらえる ありがたさ。
T先生とは今、とっても仲良しです。(笑)
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