恥ずかしながら
初めて行ってまいりました。
「1万人の第九」コンサート。
20年以上前から興味津々、
一度は経験してみたいものよ と
思い続けた アノ! 第九。
20歳の記念に歌うのも良し・・・と
思っていた頃があったなぁ。
今年は30周年 とやらで、いつもより盛大に(?)行われたらしく、
クラシックに覚えの無いわたくしでさえ、「おお。」と思えるゲストメンバーでした。
1万人の声・・・を聞く前に、1万人が一斉に起立する。
その瞬間、大阪城ホールの空気が変わる。
これまでの素晴らしい演奏やゲストの歌声や大掛かりな演出が 全て過去になる。
人の力って、なんて大きく、なんて凄まじいのでしょう。
一人一人が、ただ、黙々と己のパートをひたすらに演る、ただそれだけなのに。
1万人の声は 時に一つの塊のように、時に会話するかのごとく うねる。
歓喜の歌 内奥から湧き出る 生きる力、愛の力 を感じる声でした。
なんでいきなり第九に行ったか?
それは・・・ボイストレーニングクラスの生徒さんであるN氏が第九に参加していたから。
関わりのある方が歌っている のなら、もう、行くしかないでしょ。
そして同行者を募っていたら、これまた、生徒さんのM女史が、
「私、昔 一度歌ったことがあるんです~♪」となっ!?
というわけで、M女史と共に、 N氏の雄姿を見に行ったのでございます。
結局 N氏、どこに居るのか まった~~~く わかりませんでしたけど。(笑)
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