昨年から始まったチャリティー歌謡祭。
いつもお世話になっているシャンソンの先生が主宰している。
「東日本大震災の被災地へ、息の長い支援を続けたい」
そんな思いで立ち上げたのだそう。
前回は集まった支援金を市の窓口へ預け、金額を明確にし、
嘘偽り誤解の無いように と、どこでどんな風に使われたか まで追いかけていた。
今年は、ネットを通じて面白い方法で貢献する枠組みをプラス。
には、被災地からの「これが欲しい」というリクエストが届き、それを掲載。
掲載された品物を支援者がお買い上げ。
お買い上げの金額が振り込まれると、サイト運営者が被災地の商店へ注文&送金。
被災地の商店から被災地へ品物が流通。
と、こんな仕組みである。
今回のチャリティーで集まったお金は
このサイトを通じて品物として届くようになっているのだ。
「本当に必要な物資を、無駄なく必要とする人に」
「現金の送付は誰が手にするかで先行きが見通せない」
といつも懸念していた彼の発想に見合った方法だなぁ と思う。
真夏の熱波の中、およそ120人が集い、思い思いの歌を高らかに歌い上げていた。
下手でも初心者でもいい、競わない舞台。
「いつまで続くかわからないけれど・・・」
と苦笑しつつも、でも続くなら続けたいねぇ。と主宰先生。
シャンソンの先生が主宰だけに必ず「生ピアノ演奏」での歌唱のコーナーがあるのだが、
ピアニストの先生がこれまた、素敵な方なんである。
シルバーグレー。 寡黙。 めったに笑わない。 ポーカーフェイス。
なのに、女子に超モテモテ。
それは、彼のピアノが奏でる音色に織り交ざる独特の表現力 も 勿論だが、
なんといっても、
「ギャップ」
だと、わたくしは 思う。(いじるとめちゃおもろい方なんである。)
今回の打ち上げ帰り、ピアニスト先生と 途中まで同じ道のりだった。
阪急電車の中で二人でやたら盛り上がった。
まだまだ話し足りない思いを断ち切って、「再会を」 とそれぞれの帰路へ。
う~ん。かっこええわぁ。ピアニスト先生。超若い奥さんらしいし。わかるわぁ。
歌謡祭のステージでお仕事させていただくのも嬉しいけれど、
ピアノ先生&主宰先生 が それぞれ
ピアニスト シャンソン歌手 として出演しているステージを
一度は見に行かねばっ! と思っているわたくしなのでした。
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