東北地方太平洋沖地震、原子力発電所からの放射能漏洩、
未曾有の大災害に直面する今、非被災地域にある私たちにできること。
正しく畏れ、正しく行動すること、
根拠なき言動につられ軽はずみな伝え送りや同調をしないこと。
自分たちのための備蓄に走らないこと。
世界中から、日本各地から危険を顧みずプロの救援隊が現地へ到着しています。
各国が、日本各県が援助の手を具体的に差し伸べています。
原子力発電所内にも、自分の命と引き換えてでも
人を、日本を、世界を守ろうとしている方々がいます。
プロだから当然 なのではないはずです。
その人たちにも愛する人があり、今までの人生があります。
「二度と会えないかもしれない」
決死の覚悟を持って、家族と離れ
放射能の中へ飛び込んでいるのです。
たくさんの命の行方がわからなくなり、
先の見えない闇の中で生まれた命もあります。
そして、今 だけではなく、これから
わたしたち個々のレベルでの支援が長きにわたって必要とされるはずです。
扇情的、直線的に動かず、「いまできること」の多様性を見極め、
また「微笑み」は不謹慎ではなく癒しであることを信じて
誰かのために愛の心を送り続けていきましょう。
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