English Recitation Contest

夏休みも終わりの8月末、地元のとある中学校に、発声指導に行きました。

Y先生(英語教諭)のテビキにより、
Y先生が指導している中学生有志チームを対象に行ったのですが、
この中学生たち。Y先生の指導の下、英語暗唱や英語劇をやっています。
発声指導の後、一人ずつ暗唱披露してくれました。

「あ、あ、あ、あーたたち。ほんまに中学生か?」
1年生はまだまだ発展途上な感じだが、3年生ともなると、「なかなかやる」んである。
発音、表現力、堂々としたステージマナー。
「びっくりした」夏休みの経験となった。

そしてこのたび、この中学生たちが4人一組で大阪府下の中学女子を対象に開催される
「英語スキット」の大会に出場する と聞いて、
「こりは是非とも応援せねば~」と心待ちにしていたのである。

21日、その日がやってきた。現地待ち合わせである。大阪市内の私学女子校が会場。
ちょうどお昼時。「学生食堂」で落ち合う。う~ん学食久しぶり。
順番が1番になって、みんなそぞろになにげに緊張している様子。

いよいよ始まる。
ホール会場。
ステージに近い席は学生が、後方の席では指導教諭を含め、関係者が見守る。
学校の名前がコールされ、彼女たちが立ち上がった。

「お?」
えらい楽しそうに余裕の笑顔である。

この顔なら大丈夫。
後で聞くとY先生もそう思ったらしい。

ステージライトを浴びる4人。
落ち着いた滑り出し。
とぼけキャラと突っ込みキャラの違いが際立つ。
会場から共感の笑い声が起こる。

5分ほどのステージ。あっという間に終わってしまった。
英語でお礼を言ってステージを降りてくる4人。
向かうときより更に「いい顔」だった。

「存分楽しめたね」
そんな空気が4人を包んでいた。

中学生 である間に、こういったステージを経験することは大賛成だ。
一人で立つのではなく、
仲間と力を引き出し合い、同じ目的の元で、一つのことをやり遂げる。
楽しさも達成感も、その場で全てを共感し分かち合える
この経験の有無は必ずどこかで現れてくると思う。

中学生たちのキラキラに、自分の中学時代を照らし合わせつつ、
いっぱい感動させてもらえた一日でした。

Y先生にも感謝です!
 ↑
(新しい熱中事を見出したY先生。)
(この日の夜、わたくし含め3人がこの計画の巻き込み旋風に乗っかり、みんなで早速動き始めています。)
(報告は後日!)


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